ライブ放送を始めるには機材と配信するプラットフォームを選ぶ必要があります。どこを選択するかで全く異なる結果になるのでコンテンツを提供する所は慎重に選びたいところです。今回は、圧倒的な知名度とアクセス数を誇るyoutubeLiveを配信すると仮定して何が必要なのか、メリットについて説明していきます。
ちなみに無料で配信することができるので安心
youtubeLive配信のやり方
まず初めに、グーグルアカウントの取得をしなければなりません。
Googleアカウントの作成からアカウントを作ってください。もちろん無料で作ることができるので安心です。ちなみに、Googleアカウントはあらゆるサービスに使われるので作っておくとかなり便利。
アカウントの確認のページから国の選択し確認コードの受け取り方法を指定し電話番号を入力します。すと指定したところに確認コードが送られてくるのでそれを入力して送信します。
これでアカウントの確認は終わりです。

その後クリエイターツール→ステータスと機能→ライブストリーミングを有効にするをクリックします。
これで準備は完了です。

ライブ配信まで24時間ほどかかるようなので待っておきます。
配信ソフトは何を使う?
ゲームの配信をする人はゲーム画面をそのまま流す必要があるので、PCとゲーム機(スマホも)を接続しなければなりません。そのため専用のソフトが必要になります。
配信する時に使うソフトはOBS派とXSplit派に分かれており、ほとんどの配信者はどちらかのソフトを使用しています。
OBSはオープンソースで無料で使用することができるので初めてライブ配信する人はこちらをお勧めします。デフォルトでyoutubeLiveの配信を想定した設定があります。
XSplitでは有料で毎月支払う形になります。現在の料金は3ヶ月契約で月に8.32ドル、12カ月契約で月に5ドル、36ヶ月契約で月に4.17ドルとなっています。詳しくはXSplitからご覧ください。
有名youtuberのカズさんもXSplitを利用しているようです。動画で説明されているので見てみると分かりやすいです。
ゲーム配信ではなく、自撮りで話すタイプの配信の場合はこのソフトはいりません。カメラかスマホ一台あればできます。
スマホのマイクで配信もできますが、クオリティを上げるには別にマイクを用意した方がいいでしょう。
ゲーム配信の場合、顔出しはしなくても大丈夫です。実際人気の配信者も出していない人も多いです。
360°ライブも可能
youtubeは360°ライブを行うことができます。旅行のライブの時に使用すると、その場にいるような雰囲気を味わうことができるのです。
設定は「詳細設定」→「このライブストリームは360°です。」チェックボックスをオンにします。使用している端末が360°youtubeライブと統合されている場合は、APIを使用することもできます。
配信は最高解像度と最高ビットレートを選択しときます。360°のライブでは2160pまたは1440pの解像度が推奨されています。
アスペクト比は16:9にする。これで普通のライブのように360°ライブを行うことができるようになります。
あまりやっている人がいないのでこれから始める人にはチャンスかも。
youtubeLiveで稼ぐ
ライブを配信すると応援として投げ銭がもらえる時があります。実際にライブをやっている人を見るには、youtubeの他のサービスからライブを選択すると見ることができます。
有名youtuberの瀬戸弘司さんやカズちゃんねるなどはもちろんテレビ朝日のLiveカメラをみることができます。見てみると意外と面白い。
投げ銭を行うとハイライトされたメッセージを送ることができるのです。あなたが応援している事が配信者に伝わるので相手は喜びますよね。
人気がある配信者の特徴としてやっぱり素直に面白いというのがあります。ぼそぼそ話していても何にも面白くありませんからね。大げさに感情を入れるのがポイントです。縁起でもいいから失敗した時に家にあるものを投げたり、暴れたりすると面白いかも
まとめ
最低限必要な機材は、スマホだけで構いません。自撮りしての配信だと部屋の照明とスマホ一台でも可能です。しかしもっと本格的に配信する場合はマイクや、OBS、XSpliなどを使い中継を行います。
これから5Gの時代がやってくるので今よりも動画をみる機会が増えるのは確実です。社会的にも認められつつあるのでビジネスとして参入するのもありだと思います。YouTubeLiveだけではなく多くのライブ配信サービスがあるので参考にして下さい。