仮想通貨の国内取引所多すぎるのでまとめてみたよ

仮想通貨の盛り上がりがすごいですよね。年初から700倍以上暴騰したコインもあり、地上波でのCMも流れるようになりますます盛り上がりを見せています。

中には数億の資産を形成した若い世代の方も続々登場しています。

出川さんが出演しているコインチェックのCMを見て気になった人も多いのではないでしょうか。国内の取引所だけでも何社もあり海外も含めると数十社にも上るのでどれを選んで良いか分からない人も多いかと思います。

取引所を選ぶポイントとしてはまずは安全性ですよね。大切な資産を預かって貰うわけですので変な会社に預けたくないのは当たり前ですよね。そこから手数料や安定性の比較して選んでいくべきですが、一つ一つ調べていくと時間がかかりすぎてしまいます。

そこで私が実際に国内の取引所で取引をして得た経験をもとに優れているポイントなどを紹介しまとめてみました。それでは見ていきましょう!

zaif取引所

文句なしに使いやすいです。株の取引をしている方は慣れていると思いますが、板取引で売買します。

手数料が現物取引の場合、何とマイナス(-0.05%~-0.01%)なんです。つまり取引するたびお金が貰えるという事。普通取引すると手数料が取られますよね。それが無料どころか還元される分けです。(ビットコインのみ)

 

その他の手数料も格安で0.1%~0.3%の価格になっています。例えば国産のmonaコインを10万分購入したとすると手数料は0.1%なのでたったの100円です。

BTCの板取引の画面。買気配の所に並んであるのが購入したい数量で売気配のところは売却したい数量が並んでいます。

現在169200円で1BTC売りに出されています。この時にこの値段で注文すると1BTC購入できる分けです。でも購入したい人は安く購入したいので1691810円で0.007BTCの注文出しています。

お互いが引かずこのままであれば値段はキープされます。しかしどうしても今1BTC欲しいという人は169200円で購入することになり値段が上がる分けです。その逆もしかり

銘柄が豊富にある

仮想通貨の王様のビットコイン(BTC)はもちろんイーサリアム、mona、ビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(XEM)が取り扱いがあります。

しかもBTCのFXの可能です。証拠金取引ですので預けたお金よりも最大25倍の取引ができるので一撃で億万長者になる可能性があります。

トークンの販売

トークンとはブロックチェーンを利用したその会社の独自のサービスに利用することができるものです。

例えばイーサリアムのスマートコントラクトを利用した独自のサービスを開発(アプリなど)し、その中でトークンの利用価値を持たせるようなサービスを作る事ができるわけです。

このトークン自体に価値をもつことがあるのでそれを売買することができるのです。よくあるポイントサービスが複雑な機能を持ち、さらにそれを市場で売買できるようになったと考えれば分かりやすいかもしれません。

zaif独自のトークン

zaifが発行したトークンCOMSAを購入できる。これは企業がICO(Initial Coin Offering)の時に使用するトークンです。

企業がトークンを発行して資金を集める時にCOMSAを使ってその企業のトークンを購入することになります。

TimeBankというアプリをリリースしているメタップスが上場を予定しています。現在の所COMSAを購入できるのはZaifのみです。

ちなみにICOとは株でいうIPOと同じと考えていいです。

入金手数料

  • 銀行振り込み・銀行の手数料。SBI銀行は無料
  • コンビニ入金・3万円未満の入金486円
  • コンビニ入金・3万以上の594円
  • ペイジー入金・3万未満の入金486円
  • ペイジー入金・3万以上の入金594円

出金手数料

  • 日本円の銀行振り込み・50万未満の入金350円
  • 日本円の銀行振り込み・50万以上の入金756円

 

Zaifで口座開設する

コインチェック

出川さんのCMでお馴染みのコインチェックです。

使いやすいインターフェイスで利用者を増やしてきました。中でもアプリの使いやすさは抜群です。

取引画面はBTCの時だけ板取引になっています。

アルトコインの購入の場合板取引ではなく注文するような形になります。希望数量を入力し、レートと購入金額が表示されるのでそれを確認して、購入ボタンを押せば完了です。

取り扱いコインが13コインと他の取引所に無いコインを売買できます。

これらのコインを購入するには海外の取引所を開設するしかないのでハードルが高いですが、コインチェックなら国内の取引所なので簡単に開設できます。

入出金手数料

  • 銀行振り込み(日本円)・銀行の振り込み手数料
  • 銀行振り込み(USドル)・25USドル(銀行の振り込み手数料)
  • コンビニ入金・3万円未満756円
  • コンビニ入金・3万円以上50万未満・1000円
  • コンビニ入金・50万円以上・入金金額×0.108%+486円
  • 日本円の出金・400円
  • USドル出金・2500円

取引手数料

取引手数料は無料ですが、スプレッドがあります。スプレッドとは売りと買いの差のことです。

5倍までのFX取引もできます。5倍といわれると少ないと思う人もいるかもしれませんが、逆に金額をセーブできるのでリスク回避のためにはいいと思います。

コインの送金手数料

日本円からの入金は上記のとおりですが、コインを別のウォレットや取引所に送ることができます。

その時の手数料がこちらです。

コインチェック

同じコインチェックユーザー同士の送金は無料のようです。

コインチェックで口座開設する

bitFlyer

取り扱い通貨は、モナコイン、ビットコイン、ライトコイン、イーサリアムの4種類です。

ビットコインの取引量日本一で補償制度もあるので安心できる会社です。

ただスプレッドの乖離がひどい時があるのでその時は他の取引所からここに送るのがいいです。

ビットコインを購入するには2種類の方法があります。それは取引所販売所です。

販売所とはbitFlyerが持っているコインを売る場所の事です。取引所とはユーザー同士が売買する場所のことです。

販売所ではビットコイン手数料は無料ですが、取引所では以下のようにかかります。


bitFlyer

これを見て手数料無料の販売所で購入した方がお得と思った人もいるかもしれませんが、実は取引所で購入した方がお得な事が多いです。

販売所とはbitFlyerが仕入れたコインをあなたに売る分けですからマージンが上乗せされている分けです。

購入は取引所で購入するべきと覚えておきましょう。

アルトコインの手数料

ビットコイン以外の通貨をアルトコインと言います。アルトコインの売買手数料無料です。

FXの手数料は0.04%(日)かかります。

入金手数料

  • bitWire ご利用手数料→無料
  • 銀行振り込み→銀行の振り込み手数料のみ

bitWireとはメールアドレスだけでビットコインの送金ができるサービスです。

日本円の出金手数料

三井住友銀行の場合3万円未満→216円
三万円以上→432円

三井住友銀行以外の場合3万円未満→540円
三万円以上→756円

bitFlyerの口座開設する

GMOコイン

レンタルサーバーやドメイン取得で有名なGMOが仮想通貨の取引所を始めました。

GMO証券も運営している会社なので金融関係には強いです。取引画面なども使いやすく洗礼されているので簡単に操作することができると思います。

取扱通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルです。

FXは最大25倍まで可能

入金手数料

日本円即時入金→無料

日本円出金→無料

ビットコイン引き出し→無料

楽天銀行とSBI銀行の場合無料で即時に反映されます。それ以外の銀行の場合その銀行に応じた手数料がかかります。

取引手数料

仮想通貨現物は無料です。仮想通貨FXの場合0.05%1日当たりかかります。最高25倍まで取引可能

GMOコインで口座開設する

bitbank

上記の取引所に比べて目立ちませんが、仮想通貨交換業者にしっかりと登録されています。

取り扱い通貨はビットコイン、リップル、ライトコイン、イーサリアム、モナーコイン、ビットコインキャッシュになります。

売買手数料

何と全てのコインで無料です。

入出金手数料

bitbank

コインを入金するのは無料です。送金する時に手数料がかかります。

bitbankで口座開設する

ios:bitbankアプリをインストールする

DMMBitcoin

ローラが広告塔のDMM Bitcoin取引所です。

特色としてアルトコインのレバレッジ取引が可能になっています。他社のFXではビットコインのみ対応しているところが多いのですがそれだけではなく、ネム、リップル、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムクラシックに対応しているところです。

アルトコインのレバレッジ取引は珍しいのでトレーダーの方にとっては嬉しいですよね。

レバレッジは5倍とのことですが、注文証拠金という項目があるのでそれで実際のレバレッジは3倍程度になると思います。

詳しくは公式のFXのロスカットルールをご覧ください。

現物取引はBTC、ETHのみとなっています。

取引手数料

日本円の場合

入金・入庫→クイック入金無料

振り込み入金→無料(振り込み手数料はお客様負担)

出金・出庫→無料

仮想通貨

入金・入庫→無料(マイナーへの手数料はお客様負担)

出金・出庫→無料(マイナーへの手数料はお客様負担)

SBI Virtual Currencies取引所

SBI銀行で信頼を築いてきたSBIがついに仮想通貨取引所をオープンさせました。

  • XRP
  • BTC
  • BTH
  • ETH

これらの通貨を扱っています。入金はSBIネット銀行の即時決済サービスでリアルタイムで入金することができます。

取引手数料

レートに手数料が含まれているので、取引手数は無料。

出金手数料→住信SBIネット銀行の場合一律51円

その他の金融機関→3万円未満165円。3万円以上258円

これからも多くの取引所が開設予定です。大手のSBIも仮想通貨取引所を開くことになっています。現在はまだ新規口座開設の申し込みはまだのようですが、申し込み受け付けるようになりましたらここに追加していきます。

公式サイト:SBI Virtual Currencies

Liquid仮想通貨取引所

QUOINEX取引所からLiquid取引所に名称が変更になりました。

徹底したセキュリティで100%コールドウォレットでの保管をしている取引所。さらにマルチシグに対応しているのでこれをハッキングするのは並大抵のことではありません。※マルチシグとは複数の署名がないと送金できない仕組み。

取り扱い通貨

  • BTC
  • ETH
  • BCH
  • QASH
  • XRP

メジャーなコインは取引できます。QASHとは取引所独自のトークンです。

手数料

現物、FX取引手数料は無料。

しかしFXはポジション料として→0.025%/日

FXで25倍の取引が可能。レバレッジを掛けることができるので少ない資本で大きく利益をだすことができます。

入金手数料

法定通貨→無料(銀行振り込み手数料はお客様負担)

仮想通貨→無料

出金手数料

法定通貨→500円

仮想通貨の出金→無料

仮想通貨誤入金回復手数料→入金量の10%。処理手数料500QASH

関連記事:仮想通貨取引所のQUOINEXアプリをインストールしてみたよ

まとめ

手数料はほとんど差がありませんでした。しかしスプレッドの差が取引所によって大きく差が開くことがあるので、その他の取引所を見てみるべきです。特に取引所と販売所では価格に差があることがおおいです。

取引所とは売買したい人同士が値段を決めるのに対して、販売所では取引所が購入したコインを色を付けてユーザーに売ることになるので少し割高になります。

売買する時は取引所で行いましょう。

特にビットコインのような数百万するコインを購入する時は何万円と違ってくる場合があるので必ず調べてみましょう。

またコインは大切な資産ですので分散して保管するべきです。複数の取引所を持つことは面倒かもしれませんが、必須です。実際に多くの取引所がハッキング被害にあっています。

 

コインを手に入れる方法は購入するだけではありません。マイニングという手もあります。マイニングについてはNiceHash Miner(ナイスハッシュマイナー)で詳しく紹介しています。

関連記事:MinerGate(マイナーゲート)アプリでマイニングしてみた結果

マイニングで得たコインも複数の取引所に預けると安心です。

これから億万長者はバンバン出てくると思われます。宝くじ買うよりもはるかに確率が高く、100倍のリターンも珍しくない仮想通貨を買ってみてはどうでしょうか。以上取引所のまとめでした。