モナコイン(mona)をマイニングをしてから半年が経ちました。私がマイニングを始めた時には40円前後でしたが今現在では1250円程になっています。
ピーク時では2300円を付けるなど想像できないほど上昇をみせてくれました。初期からホールドしている人は億り人になった人も多いかもしれません。
このように書くとかなり儲けたのではないのか。
と、期待しますよね?実際の所どうだったのでしょうか。
私が使っているGPUやCPUの構成から、電気代などの費用を計算しどれくらい利益が出たのか調べてみましたので、これからマイニングを始める人には目安になると思うので参考にしてみてください。
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PCのパーツ構成

私が使っているGPUはMSIのGXT1070 ARMOR 8G OCでこれを4個です。ハッシュレートは37MB前後になります。
最初はwindows7を使用していましたが、途中で10に乗り換えたところGPU1つに付き2MB程ハッシュレートがあがりました。
Afterburner(アフターバーナー)でオーバークロック(oc)するべきですが、元々OCされているタイプでもあり、何度か試したところ逆に下がってしまうこともあったので私はしませんでした。ソフトはGPUを購入すると一緒についてきます。
CPU
モナコインの場合CPUは関係ありません。ですので低スペックで十分です。ハイスペックになると消費電力もあがるのでお勧めしません。ちなみにこのCeleronはTDP51wです。普通にマイニングできています。
マザーボード
GPUが6本刺せるマザーボードです。私は4枚なのでこれで十分ですが、現在では最大19本刺せる変態マザーボードが発売されています。
最大19個取り付け可能ですが、14枚以上になるとNVIDIAのP106というGPUを取り付けなければなりません。しかもこれは国内に売っていないようです。
ですので通常13枚がMAXということに注意が必要です。
ちなみにRadeonとGeForceは混在させてはいけません。
電源

Silver Stone PC電源 1200W SST-ST1200-G-E
評判がよかったので購入しました。今のところ何も問題ないですね。
hdd
SSDを使う人も多いですが、消費電力の差はほとんどなく、購入費をペイするには難しいとの判断からHDDを選択しました。
ライザーケーブル
GPUとマザーボードを接続するのもです。PCIE×1のポートに接続するために使用します。×16よりも省電力のためです。
私が購入した時は到着まで10日ほどかかりましたのでマイニングする人は早めに注文した方がいいです。
電気料金を計算する

以上全ての電力を合わせたのが821Wです。ワット数は一定ではなく、808w~821W まで幅がありました。
モニターの電源は切ってます。これで電気代を計算してみましょう。

821wで31日計算してみました。すると14659円かかっています。
これを半年分計算してみると14659×6=87954円
結構かかりますよね。
問題はこれ以上モナコインを発掘できたかどうかです。モナコインの発掘量を見てみます。
発掘量はどれくらい

私がマイニング始めたのが6月後半ですので、それからのデーターになるので最近1年のデーターを見ます。
1084.7モナコイン発掘しているのが分かると思います。それでは現在のレートを見てみましょう。
2017/12/29
zaifレート1280円
1280×1084.7=1388416
1388416円!!
落ち着いて下さい。これから電気代を引かなくてはなりません。
1388416-87954=1300462円
1300462円!!
いやいや落ち着いて下さい。まだパーツ代を計算していません。それを計算してみましょう。
1300462-12722(マザーボード)+cpu(4620)+HDD(3100)+GPU(201364)+ライザーカード(2899)+電源(27891)+メモリ(7264)+ワットモニター(1163)+電源スイッチ(600)
=1051561
105万1561円
105万1561円!!
何と100万以上の利益が出てしまいました。いやーこんなになるとは思いませんでしたね・・・・
100万以上・・・
実は私200円の時に全て売却しているんですよね・・・
売却額が20万ちょっとなんで全然ちがいます。やっぱり仮想通貨はガチホールドしておくべきかなと思います。まだまだ発展途上なのでどうなるかは分かりませんが、ブロックチェーン自体は革命的な技術なのでコインを持っていても、未来は明るいと思うわけです。
マイニングしなくても仮想通貨を持つ事はできるので1万円でも購入してみはどうでしょうか。モナコインはzaif、bitflyerで取引できます。
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