世界的な流れで現金が使われ無くなっています。とくに中国でのシェアはすごく、露店の屋台からホームレスまでQRコードで決済しているようです。
日本では現金での使用が多く中々キャッシュレスの決済が進んでいませんが、ここ最近にきてようやくキャッシュレスの決済が増えてきたように感じます。店舗側のメリットはクレジットカードの手数料よりも安く、それ専用の端末を用意する必要がないためです。タブレットやスマホがあれば簡単に導入できるため、個人の店舗でも売り上げを伸ばすために加盟している所も多くあります。
ここにビジネスチャンスと言わんばかりか、多くの企業がQRコード決済アプリをリリースしています。
- GooglePay
- ApplePay
- origamiPay
- LinePay
- paypay
- 楽天pay
有名なものでもこれだけあります。マイナーな送金アプリも含めると何個あるか分かりません。
対応するお店は大変ですよね。これの他にクレジットカード、電子マネー、交通機関のICカードそれぞれお店での決済方法が異なるので手間がかかります。このせいでキャッシュレスの決済が遅れているように感じます。規格を統一してくれると一気に発展すると思うんですがね。
キャッシュレスと言えば福岡にオープンしたトライアルが夜間だけ店員が全くおらず、キャッシュレス決済で話題になりました。詳しくはキャッシュレス店舗トライアルをご覧ください。
そんなQRコード決済アプリをポイント還元率などの比較を表で分かりやすくしてみました。参考にして下さい。
目次
QRコード決済アプリ比較一覧
ポイント還元率 | クレジットカードチャージ/支払い | 現金の引き出し | |
---|---|---|---|
LinePay | バッジにより変動2019年7月31日まで3.5%~5.0%。通常は0.5%~2%クレジットでの支払いはボーナスポイントは付かない | ○ | ○ |
origamiPay | なし。ただしクーポンが多い | ○ | × |
楽天Pay | 0.5% 楽天カード1.5% | ○ | × |
PayPay | 0.5% | yahooカードのみチャージ可能※ポイントは付かない 支払いはどのカードでも可。その時のクレジットポイントはカード会社に依存 | × |
各社ともクレジットカードの支払いはできるようです。クレジットでの支払いは通常ポイントしかつかないなど、制限はありますが、現時点ではLinePayがポイント還元でお得なようです。
もちろんキャンペーンでこれが入れ替わることもあるので、その時その時に使い分けるのが一番お得な方法です。
現金の引き出しですが、LinePayは残高から銀行口座に出金することができます。もちろんクレジットカードではチャージできないので出金もできません。
PayPayではyahooカードでチャージはできますが、チャージするメリットがあるのが疑問です。チャージではポイントは付きませんし、アプリでカードを登録すればそのまま支払うことができるからです。もしかすると、20%還元の時はクレジットカード払いでポイントのキャッシュバックはされましたが、今後のキャンペーンではチャージした残高からしかポイントが付かなくなるかもしれませんね。
それでは個々のアプリの詳細を見ていきましょう。
PayPayとは
20%還元で話題になったQRコード決済アプリ。
ヤフーとソフトバンクが合同で開発したアプリは力の入れようが半端ないです。多くの店舗で利用ができるように大量の営業部隊を投入し、キャンペーンには100億円を掛けるなどシェアを本気で取りにいっているのが分かります。
還元率は通常0.5%となっていますが、キャンペーンによって変動するので要チェック
関連記事:QRコード決済のPayPayが本気でシェアを取りに行ってる件について
楽天Pay
楽天からリリースされている楽天Payはポイントからも支払うことができ、ポイントも貯めることができます。
楽天は期間限定ポイントを貰うことが多いので有効期限まで消化できなことがあるのでコンビニで利用しています。ポイントは期間限定ポイントから消化されるので安心です。
バーコードを読み取ってもらえばすぐに支払いは完了します。簡単です。
GooglePay(旧AndoroidPay)はカードをまとめることができる
ApplePayと同じようにGooglePayカードをまとめることができるアプリです。カードが一杯で財布がパンパンになって困っている人もうそんな事心配しなくてよくなります。
GooglePayでは多くのポイントカードが対応しており、それを登録すると普段使っているようにポイントを貯めることができます。もちろんT-POINT、dPOINTに対応しているのでカードを持ち歩く必要がありません。
GooglePayは電子マネーも多く対応しており、nanaco、suica、楽天エディ、waonに対応しているので、これだけで相当便利になります。
クレジットカードも、登録しておけば普段使うカードから使用することができます。
が、ここが一番厄介ですが、私が愛用している楽天カードだと未対応で登録できませんでした。対応しているクレジットカードを使うとかなり便利なのは間違いありません。
利用はもちろん無料で使えるので安心です。
詳しくは公式サイトからご覧ください。
アプリのインストールはこちらから
origamiPayとは
銀行口座または、クレジットカードを登録すると提携している店舗で支払うことができます。店員さんにはorigamiPayでの支払いと伝えて、スマホに表示されたQRコードを読み取ってもらうだけで完了です。
お得なキャンペーンが多く、還元率が高いのでよく利用しています。2012年設立の会社ですが、シェアを確実に伸ばしています。
加盟店は続々増えて続けており、使う場所がなくて困るということはなさそうです。
- LAWSON
- PARCO
- Loft
- Zoff
- Right-on
- ワタミ
- AOKI
- 日本交通
- KFC
- 吉野家
私は吉野家によく行くのですが、origamiPayに楽天カードを登録しているのでクレジットカード払いで支払えるのはとても便利。
などなど他にも提供されている店舗があるので公式サイトより確認してください。
LINE Payとは
LINEが運営する送金アプリです。普段使っているLINEからメッセージを送るように送金することができる便利な機能です。LINEをインストールされていれば新たにインストールする必要はありません。
銀行口座を登録するとほぼリアルタイムで銀行口座からLINEPayに入金することができます。しかもチャージは無料です。
クレジットカードも登録でき、そこから払うことができます。た注意点としてよく還元セールを行いますが、クレジットカードから支払いだと対象外と言うことが良くありますので注意事項をよく読んでから決済して下さい。
ポイントの還元率はバッジ(使う金額によって上がっていく)によってことなり、現在は3.5%~5%還元となっており最強のレベルのQRコード決済アプリ
割り勘機能も付いており、飲み会の支払いを簡単に送ることができ、記録に残るので払った、払ってないのトラブルを防ぐことができます。
現在はシェアを増やそうと様々なキャンペーンを打っています。10%還元など他にはないキャッシュバックがあるのでLINEPayを経由した方がかなりお得です。
詳しくは公式サイトからどうぞ
ApplePayとは
Appleが運営する送金サービスです。ApplePayはGooglePay同様それ自体で決済するのではなく、他社のカードを登録して一つにまとめる事ができるサービスです。
GooglePayと同じように複数のカードをまとめて登録できるので財布がコンパクトになっていいです。というか財布を持ち歩く必要もなくなるかと思います。iphoneさえ持っておけば電車からスタバまであらゆる所で決済できるので人によっては問題ないと思います。
登録できるカードはsuica、QUICPAY、IDにも対応しているので便利ですよね。他にもセブンイレブン、ツタヤ、マツモトキヨシ、ユニクロ、ローソン、イオン、すき屋など、他にも色々な場所で使うことができます。
詳しくは公式ページからご覧ください。
結局どれを使えばいいの
どのアプリを使ってもやることは一緒などで、どれを使っても変わらないと思って大丈夫です。ただキャンペーンがあるので、一番還元されるものを選んで支払うの一番お得になります。
今一番お得な支払い方法を確認しておけば、家計の足しになるので助かりますよね。
origamiPayなどローソンで無料でコーヒーをもらえるキャンペーンをしていました。LINEPayも10%~50%還元というありえない還元率のキャンペーンをしていました。
通常はiphoneを使っている人はApplePayかLINEPayでAndroid使っている人はLINE PayまたはGooglePayになるのが一般的だと思います。
個人的には日本人のほとんどがインストールしているLINEPayが流行りそうです。iphone、Android関係なしに使えますからね。割り勘する時や、友達に送金する時にすでに相手がインストールされているのが大きいです。LinePayよりもお得なQRコード決済が登場しても相手側に、インストールしてもらう必要があり、ワンテンポ動作が必要なのがネックになりそうです。
しかもLINEポイントを持っている人はLINEPayに入金することができるのも大きいと思います。
以上QRコード決済アプリまとめでした。