こんにちは@apuriazです。
最近ブロックチェーンを利用してのサービスが活発になっています。以前紹介したVALUもその一つです。
全く新しい技術なので怪しいと思っている人も多いと思いますが、そんなことは全くなくしっかりとした技術なのです。
そんな中で仮想通貨取引所のZaifからイベントが行われています。それが「YogiboでGO!」イベントです。
このイベントは全国に散らばった勾魂を集めて豪華賞品と交換できるメリットがあります。優勝賞品は何と2BTCとHugibo(ハギボー)、2位が1BTCとYogibo Pod(ポッド)、3位が0.5BTCとYogibo mini(ヨギボーミニ)となっています。現在のレートで1BTC=約30万円なので優勝賞金は60万円となかなかの金額です。
順位の付け方は先着順です。早く始めた方が有利になります。
イベントの遊び方
まずは、タカラアプリとモバイルウォレットのIndieSquareアプリをインストールしなくてはなりません。
実際にその場所まで行かなくてはなりません。ポケモンGOと同じでその場所にしかいないモンスターを捕まえる感覚だと思えば、分かりやすいと思います。
アプリ画面

左上のボタンをタップしてみましょう。

すると一覧が表示されるので、YogiboでGo!をタップして下さい。

番号が振っているものと、振っていないアイテムが表示されたと思います。それが勾魂と呼ばれるものです。このアイテムを現地まで行って取得するゲームです。
番号が振っているものを1~7を集めると番号が無い上位アイテムに交換することができます。そのアイテムを7つ集めるとその上のアイテムmijinの勾魂に変換することができます。
mijinの勾魂を3つ集めると最上位の銅(ブロンズ)勾魂を手に入れることができ、商品をゲットすることができます。
ゲームの流れ
番号の振ってある勾魂を7集める
↓
合成して上位アイテムの番号の無い勾魂を手に入れる。7色あるので全部集める。
↓
7色集めるとmijinの勾魂が合成できて手に入れる事ができる。これを3つ集める。
↓
3つ集めると銅(ブロンズ)勾魂が手に入り商品と交換できる。
IndieSquareアプリでは勾魂を売買できますが今回は全て自力で集めるどの程度、掛るのかの検証のため売買はしません。
やっているプレイヤーが少なすぎるからか、トレードはあまり活発ではありません。
掛る費用はいくら
ゲーム自体は無料で参加できるのですが、大規模の移動型ゲームになるので当然交通費や宿泊費などが掛ってきます。そこで今回は全部集めた時にいくら掛るか検証してみようと思います。

(C)googel ,SK telecom, ZENRIN
まずは走行距離をおおよそ出してみました。今回測定に使ったのは地図蔵のサイトです。出発場所は分かりやすいように北海道の函館からにしました。
yogiboストアでVT、BL、YL、TQは3つ手に入るのでその色の番号の振った勾魂は無視しました。

(C)googel ,SK telecom, ZENRIN
それでは走行距離は何キロだったでしょうか。正解は
距離=3969905.0 m(3969.905 km, 2466.8 mile, 2143.6 海里)徒歩 約827時間4分
約4000kmになりますが、これは直線距離なので実際の距離はもう少し多くなります。
さてここからガソリン代がいくら掛るか計算してみましょう。僕の乗っている軽自動車は1L当たり15kmほど走ります。
4000÷15=266.666Lガソリンが必要になります。
全国平均価格が128円なので
266.666×128=34133.248円
これがガソリン代になります。次に高速料金を見てみましょう。
高速料金は1km当たりの料金が決まっています。場所によっては料金の差があるようですが、今回は普通車29.52円の方で計算していきます。
軽自動車の場合は0.8を掛けるので29.52×0.8=23.616
どの程度高速に乗るかによりますが、50%乗ったと仮定すると、2000×23.16=46320円になります。
因みに100km~200km25%の割引、200kmを超えると30%オフの特典があるのですが、今回のゲームでは間隔が狭い所も多いので無視とします。
合計すると46320円+34133.248円=80453.248円
お城の入場料
お城の入場料はそれぞれ異なります。何十か入場したことがありますが、おおよそ350円~1000円になります。因みに一番高額なのは姫路城です。
間をとって675円。これが7種類の7種類なので49回入場することになります。これを3セットすると銅(ブロンズ)勾魂がもらえます。しかし今回はyogiboストアで手に入る勾魂もあるためそれを除外する必要があります。
上の方でもいいましたがVT、BL、YL、TQの色は3つずつ揃える事ができるので、7×3×4=84回を除外。
さらにWT、RDは1個ずつ手に入るので7×2=14を除外
GNは2個手に入るので14を除外
84+14+14=112
49×3=147
147-112=35
675×35=23625円
宿泊料金
これだけ長い距離を移動するとなると宿泊する必要がありますね。普通のビジネスホテルに泊まると6000円程度かかりますが、今回は最低限の予算でいくらで達成できるかを計算するので、ネットカフェ、健康ランドで宿泊するとします。
ネットカフェのナイトパックは2000円程度でシャワーが有料で300円くらいが相場です。全てこれで宿泊するとどれくらいかかるのでしょうか。そのためには何泊するのか計算しなくてはなりませんね。
以前の大会では2週間で入賞者で登場しています。しかしこれは移動範囲を見ると九州と函館の方には行ってないようです。
今回のルートでは函館から沖縄までなのでもっと期間が掛るはずです。お城は入場時間が決められているのでそれらも考慮すると1週間ぐらい掛るとみていいでしょう。
つまり20泊21日なので2300×20=46000円
健康ランドやカプセルホテルの例もみてみましょう。ビジネスホテルより少し安いくらいなので2500円~4000円ほどが相場です。
間をとって3250円。それの20日分なので3250×20=65000円
寝るだけなのに意外と掛るものですね。
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飛行機代
問題の飛行機代です。一番高額になりやすいので、格安航空をで探してみました。するとソラシドエアが14000円で那覇空港までいけるようです。因みにANAは22700円でジェットスターは16000円ほどですが、直行便はでていないようです。一旦成田空港から那覇空港に飛ぶようです。
フェリーの場合、車も持ち込めますが、軽自動車で37840円もかかります。それプラス旅客運賃2等和室で14610円。合計して52450円
沖縄本土に到着したらレンタカーを借りなければなりません。沖縄のレンタカー安いところがいっぱいあります。以前僕は沖縄旅行に行きましたが、2週間ほどで2万ほどでした。
今回は1泊2日ほどなので5000円もあれば借りれます。最後の今帰仁城に行って締めくくりましょう!
総合計は
今回のシュミレーションはいくらだったでしょうか。合計してみます。
ガソリン代:34133.248円
高速代:80453.248円
正:46320円
※訂正します上記の高速代にはガソリン代が重複していました。
宿泊代:46000円(ネットカフェ)
健康ランド:65000円
お城の入場料:23625円
飛行機:14000円
レンタカー代:5000円
合計
203211円(ネットカフェ)
正:169078円(ネットカフェ)
222211円(健康ランド・カプセルホテル)
正:188078円(健康ランド・カプセルホテル)
端数は切り捨て
何と20万オーバーの料金になりました。約20万円になりました。結構な出費ですが、優勝すると2BTCなので現在価格で約60万という事を考えると40万の利益が出ることになります。
期間も3週間ほどなので1ヵ月掛らず40万の利益が出るのは仕事と考えればいいかもしれません。
因みにこれは優勝した場合です。2位だと1BTCなので30万円3位だと0.5BTCなので15万円。3位なってしまうと赤字ですので注意してくださいね。
日本ではこんなに長い休暇がとれるとは思いませんが、時間がある人はチャレンジする価値はあるのではないでしょうか。
おしまい。